2010年07月04日

反射炉、美しい産業史跡(伊豆の国市)

hansha1.JPG

韮山の史跡といえば筆頭にあがるのが反射炉と江川邸。
反射炉は国指定史跡かつ経済産業省認定の近代化産業遺産です。

以前、写真と名前だけを見て灯台の古いものかと思ってましたがふらふら
本当は幕末に大砲などを作った溶解炉でした。

韮山反射炉は江戸幕末に韮山代官だった江川太郎左衛門英龍(坦庵)が、
諸外国の艦隊に備える為、鉄製の大砲を鋳造してお台場の砲台設置を
目指して建設したもの。

入口側からの全景。下部が焚所風入口や焚口になっています。

hansha2.JPG

近づいて見上げるとこんな感じです。
廃墟写真っぽい…。
それにしても幕末とはいえ江戸時代にこんな高い建物が作られたなんて
すごいですね〜。

hansha3.JPG

裏側からはこんな感じ。お城のようです。
レンガ積みの美しい外観からは、中で鉄を溶かして大砲を作ってたなんて
思えません。

hansha7.JPG

裏側の下部に近づくと同じような扉っぽいのが4つ並んでいます。
これらは出湯口で、溶かした鉄が出てくるところです。

hansha4.JPG

1番上の写真下部に見える2つの入口っぽいところはこうなってます。
焚所風入口で上部に風を送り、灰穴として燃えた燃料の灰を落す所だそうです。

hansha5.JPG

鋳口という溶かす銑鉄を入れるところ。
となりに四角い窓(焚口)もあります。
やっぱり用途と不似合いに感じるステキなレンガ窓してます。

hansha6.JPG

鋳鉄製24ポンドカノン砲で、最も多く作られたものですって。

反射炉の中には入れず、周りもすぐに見終われる規模ですが、建設された
時代や美しい外観にちょっとした感動を受ける史跡でした。

入館料:100円
所在地:伊豆の国市中268

撮影日:7月2日

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posted by ぽち at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | おでかけ史跡・神社仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぽちさんこんばんは。
身辺変化が多くて大変そうにお見受けするのですが、それでも史跡めぐりとか楽しんでらっしゃるご様子すてきだなあ、と思います。どうぞばてないようになさってくださいね。
反射炉、高校の歴史で単語が出てきた時に「どんなのかなー」と気になってましたが(そのままあえて調べることもなく・・・^^)、とても現代的なデザインなんですね!
ほんと行ってみたくなりました。
小説オールイン、いかがでしたか。これも気になりつつ未読なのです。
Posted by もっも at 2010年07月06日 01:22
>もっもさん
こんばんは。体力があるときは少しでも楽しみながらやりたいと
思って動いてます。ありがとう、ばてないように気をつけます(^^)。

そうそう、反射炉って名前とか写真は見ても詳細は学ばなかったですよね。
遠路訪れるにはすぐに見終わってしまう規模ですが、他の観光と
あわせてなら、おすすめです〜。

オールイン、想像以上に韓国の1時代を築いた棋士達と同世代で
主人公よりもチョフニョン(゙薫鉉)のことなどで「へぇ〜」と
思いながら読みました。
囲碁の内容などはほとんど出てきませんが、韓国の棋士に興味が
わいたらゼヒ読んでみてください。
Posted by ぽち at 2010年07月07日 00:44
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