2009年04月06日

日蓮法難の地・龍口寺1(藤沢片瀬)

ryuko1.JPG(全てクリックで拡大)

湘南モノレール江ノ島駅や江ノ電えのしま駅から歩いてすぐのところにある
寂光山龍口寺(日蓮宗)へ行って来ました。
所在地は藤沢市片瀬3丁目(ずっと鎌倉市腰越だと思ってました)。
写真(向かって)左手には龍口明神社跡(残ってます)があります。

ryuko2.JPG

おそらく、ぽちが生まれてはじめて目にした仁王さんが、
こちらの仁王門の方々のはず。
大阪から転校してきて1年間、毎日この前を通りました。

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こちらが山門。
意外にもと言っては失礼ですが、龍口寺の建物はどれも
彫刻など仕事がすばらしいようです。

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山門をくぐって振り返りました。

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大本堂がみえます。
左に行けば、日蓮聖人が刑を受けるまで閉じ込められた土牢、
右に階段を上れば大書院・鐘楼などがあります。

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大書院。
欅造り瓦葺で、十二間一本の杉桁と破風や梁の彫刻が素晴しいと
パンフに書かれています。
破風と彫刻には目を奪われますが、他はよくわかりません。
旧松代藩邸を昭和初期に移築したものだそうです。

その手前が鐘楼、日蓮聖人像です。

ryuko7.JPG

鐘楼。「延寿の鐘」「お題目を唱えておつきください」とありました。
昔は「1回×円」としか書かれてなかったような。

「南無妙法蓮華経」を唱えて、お参りの前につきました。

ryuko10.JPG

大本堂でおまいりします。
建物は神奈川県の代表的な木造建築だとパンフにあります。
ご本尊は日蓮聖人の木像。

帰る頃に身延山久遠寺で聞いた太鼓の音にあわせた読経が
行われてました。

お賽銭箱のとなりに、花まつり(釈尊降誕日)の甘茶をかける
お釈迦様の像がありました。
はじめて甘茶をかけてみました。
思えば、花まつりをはじめて知ったのもこの龍口寺でした。
そのときは見てただけなんですが。

有名(?!)ぼたもちクッキーやら、お菓子類がいくつか
御守やお札と一緒に売られています。

ぼたもちは日蓮聖人のエピソードから災難避けの効果があると
されてるので名物なのですね?

ひらめき日蓮聖人は幕府に疎まれて処刑されることになり、当時の刑場だった
ここ龍の口へ連れてこられます。
その途中、鎌倉の桟敷尼が仏の加護を願ったぼたもちを鍋の蓋に
のせて差し出し、それを食べた日蓮聖人は死刑執行の失敗から
刑を免れることができたというエピソードです。

日蓮聖人とぼたもちのエピソードで関連しておぼえていたのは
鎌倉の常栄寺だけでした。
龍口寺では鎌倉時代の手法でお題目を唱えながら作ったぼたもちが
龍口法難会(9月11日頃)の時に配られるそうです。

そういえば、ぽちが子供の頃は「処刑人が(日蓮聖人の首を落そうと)
刀を振り上げたところに稲光が落ちて執行が中止になった」と聞いてました。
「江ノ島からひかりものが飛び来たって、執行人の目がくらんで
おののき倒された」のだそうです(日蓮聖人の手記)。
どちらにしても現在と同じで、死刑執行が失敗したら刑を免れることが
できたのですね。

goju.JPG

大本堂の右脇から五重塔へ。
五重塔は明治に建てられたものです。

ryuko8.JPG

大本堂左から仏舎利塔へ。
大本堂脇からの急階段をのぼった正面に記憶のない建物がありました。

七面堂という身延七面山の七面大明神をまつったお堂で平成になって
建てられたものだそうです。

仏舎利塔は昭和45年に建ったもので、釈尊のご真骨を安置。
青空にこのカタチの建物のコントラストって異国情緒がありますね。
いつ来ても美しいながめです。

ryuko9.JPG

小学3年生の1年間、帰り道に遊んだ境内。
その後、20年程前に訪れたきりになっていた境内は、記憶とのズレも
実際に整備されたり新しいものができたりと変わったところもあるものの
懐かしいところでした。

のんびり感はどなたでも感じられる境内だと思います。
今回は満開の桜に彩られていっそうきれいな龍口寺でした。

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posted by ぽち at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | おでかけ史跡・神社仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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